2011年3月28日月曜日

主の守りの中で

3月も、終わりに近づきましたが、この月はいろいろなことがありました。
1日に関西から山形帰り、2日には神戸から来客があり、山形をすこしばかりご案内しました。
6日には、YCFのセレブレイションでお話しをしました。午後にはYCFのスタッフ会を開き来年度に備えました。7日の夜には、山形市内の牧師会で、この年度末で2人の牧師が山形を離れることとなりその歓送会となりました。8日は、山形県内の牧師の同労者会でした。
10日から14日までは、例年この時期に軽井沢で開かれるアジアンアクセスのリトリートに、家内と娘と共に参加しました。ところが2日目の11日午後2時46分に、東北関東大震災が起こったのです。軽井沢も大きく長い時間(3分間くらい?)揺れました。集会中でしたが、全員外に出ました。会場の暖房のために使っているガス管の点検が済むまで、1時間くらい一箇所におりましたが、東北の地震と津波のニュースに大変衝撃を受けました。何とか、山形に連絡が取れて、みな、無事と確認がとれましたので、そのような中でも、リトリートは14日の最後まで続けることが出来ました。最初の予定では、家内と娘は、12日(土)に山形に帰る予定でしたが、新幹線が止まってしまい帰れなくなりました。14日になっても東北新幹線は回復せず、幸い、長野新幹線は回復しましたので、唯一山形に帰る方法は、羽田から山形空港か庄内空港に行き、バスで山形に帰ることでした。羽田から山形に行く便は、臨時便も出ているとのことでしたが、インターネットでの予約が出来ません。そこで、羽田から庄内空港に飛んで山形に帰ることにしました。家内と娘の庄内便の予約が出来たのは、16日(火)の便でした。結局、二人は羽田の近くのホテルに2泊することになりました。16日も余震がたびたびありましたが、無事に庄内空港に飛んで、
庄内空港で待ち受けていた、山形行きの臨時の直通バスで山形に帰ることが出来ました。
私は、14日に成田から、ベトナムのホーチミンに出かける予定でした。アジアンアクセスのアジア地区代表者会が予定されていたからです。軽井沢から東京までは順調でしたが、成田行きの電車はすべて止まっていました。東京駅から成田行きのリムジンバス乗り場は、気が遠くなるほど多くの人が長い列を作っていました。そこで、とっさに思いついたのが、羽田空港に行くことです。羽田からなら成田行きのリムジンバスが運行しているのではないかと思ったからです。私と一緒に、軽井沢から成田に向かう一行は12名です。羽田に向かうと、成田行きのリムジンが通常通りに運行していました。12名が同じリムジンに乗ることが出来ませんでしたが、後発が20分後ということで、出発が早い6名と時間に余裕がある6名に別れて、成田空港に到着しました。全員予定のフライトに乗ることが出来、感謝しました。
家内と娘が山形に帰ってみると、山形では、地震で物が落ちて散乱したりしましたが、皆安全に守られていました。ただ、地震の後3日ほど、停電が続き、ガソリンや灯油、電池などは全く手に入らず、大変な時が続いたということです。
さて、ベトナムでは、アジア各国の代表者たちは、早速、日本の大震災のために特別の祈りの時をもってくださいました。本当に感謝しました。
私は、19日(土)に日本に帰国しました。当初は、山形に帰る予定でしたが、新幹線がまだ動いていないことと、21日から関西での予定があったので、東京に一泊して、20日の礼拝は、御徒町の教会に出席しました。午後には、大阪に移動し、大阪のホテルを拠点として、21日(月)には、京都での集会に参加、22日(火)には広島での集会に出かけました。23日には、伊丹空港から羽田空港経由で新千歳空港に移動しました。26日に予定されていた、札幌での教会増殖ネットワークの集会に参加するためです。23日から27日まで、そのネットワークに参加している教会のゲストルームを使わせていただきました。26日の集会は、70名以上の方々が参加する祝福された集会となりました。
27日の午前は、お世話になった教会の礼拝に出席し、午後には、新千歳空港の近くのホテルに移動しました。28日(月)は東京でJCGIの理事会が予定されていて、朝一番のフライトで羽田に向かうためです。理事会では、特に今回の大震災に対する支援についてなど様々なことに真剣な話し合いがなされました。理事会後に羽田から庄内空港に帰りました。夜10時近くに鶴岡のホテルに入りました。29日、高速バスで約3週間ぶりで山形に帰りました。

2011年3月1日火曜日

各地での奉仕

 私は、JCGIでの奉仕もしています。今年の4月から、西日本・東海地区の牧師研修が始まります。関西地区での7回目の研修となります。このたびも12教会の方々が研修に参加されることになり、去 る2月15日に新神戸でオリエンテイションが開かれました。参加者の方々の初めての顔合わせですが、和やかな雰囲気でした。また、皆さんの意欲を感じる集会となりました。
 17日からは、沖縄に出かけました。18日に沖縄教会増殖ネットワークの牧師バルナバ会が開かれたからです。このネットワーク に参加して教会開拓にチャレンジしている伝道所が、昨年会堂として借りて集会をしているところで初めての牧師バルナバ会でした。昨年会場探しをしていると きに、みんなで共にお祈りして与えられたところで、集まることができ感激でした。
 19日には、オーストラリアのメルボルン日本人教会の牧師先生とSkypeで、セルグループ導入についてお話ししました。
 20日は、沖縄教会増殖ネットワークに参加している1つの教会の礼拝の奉仕をしました。午後には教会増殖ネットワークについて説明する時間も作ってくださいました。集会後は牧師ご夫妻や教会の方々といろいろとお話しすることが出来て、本当に良かったと思います。
 21日は、沖縄から神戸に移動しました。初めて神戸の港を散策することが出来ました。22日は、三田市に住むA2の宣教師とその宣教外共に奉仕しているリーダーの方とお会いして、大変有意義な話し合いをすることが出来ました。
 27日は、鈴川キリスト教会の礼拝でお話ししました。いつものように役員会と教会学校教師会に参加しました。
 28日には、尼崎市の教会を会場にお借りして、JCGIスタッフの話し合いの時を持ちました。JCGIのこれからの活動について、良い話し合いが出来ました。